エゴノキ
広葉 落葉 高木
エゴノキエゴノキ科エゴノキ属学名:Styrax japonica
別名:エゴ ロクロギ
この樹木は…
- 5月~6月頃に、小枝の先に短い総状花序を出し、白い釣り鐘状の花を下向きにつけ、秋には卵形の果実がなります。
- 昔から親しまれ、万葉集で詠われる植物の一つですが、果皮は有毒で、当時はこの果実をすりつぶし、川に流す漁法が行われていました。
- 名前の由来は、果皮に有毒でえぐみがあることにより名付けられました。
- 秋に黄葉します。
メンテナンスについて
- 強い西日や、乾燥する場所を嫌い、日当たりのよい場所を好みます。
- 水切れには注意し、湿り気のある肥沃な土質を好みます。乾燥すると、葉が上側に反り返ります。
- 開花後のお礼肥と、寒肥に油かすなどを少量施します。
- 病気は、褐斑病、さび病、うどんこ病、害虫は、エゴノキアブラムシ、カミキリムシの幼虫などが発生することがあります。